心の健やかな成長のために

子どものこころと遊び

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健やかな心が育つために大切なことは?

安心できる雰囲気の中で、『自分が大事にされる』体験と、『心がふれあう喜び』の体験が何よりも重要です。
とくに幼少期の脳は、親(養育者)と楽しくかかわりあう愛情体験を通して発達し、それは身体、情緒、社会性、認知や言語などなど、すべての発達の領域に及びます。

育てたい心は?

人との良いかかわりの体験によって育まれる、生きていくうえで最も重要な

「自分は自分であっていい」、「自分なりにほどほどやれる」という自分への自信と、
「自分を大事にする」心です。

自己肯定感、自尊感情といわれる心を基盤として自分らしく相手とかかわりあう力、対人関係が育っていきます。

こんなにすごい!遊びの力

大人にも子どもにも遊びは重要ですが、とくに子どもにとって、遊びは生きることそのものといって過言ではありません。
遊びの中で生じるワクワク感は心と身体をイキイキとさせます。
遊ぶことで自発的に興味関心、創造性を広げ、人との関係の中で豊かな情緒を育み、自分らしく人とかかわりあう力が身についていきます。
遊びの中で生じるささいな衝突やトラブル、負ける口惜しさなどさまざまな困難は、状況を判断し解決していく手だてを学ぶ貴重な機会となります。
このように遊びには発達や成長を促す力があると同時に、震災や事故後の子どもへの心のケアとしてもよく知られるようにつまずきや傷つきからの回復力もあるのです。

見るだけ、さわるだけでもワクワクするヨーロッパのゲームで遊ぼう!

多くの親ごさんは
  ===子どもがスクスク育つこと、
     親の安心ゆとり気分、
     親子の深いつながり===
を願っています。

しかしながら、親の仕事や子どもの習い事で忙しい現代は、親子で遊ぶいい時間が大切とは分かっていても、
「なかなか時間が作れない」
「遊ばせ方がわからない」
「どのように子どもを育てるのが望ましいのか」
と、子育てに迷いや不安を感じる親御さんも少なくありません。
育児書を読み子育ての講座に参加される親御さんも多くいらっしゃいます。

人が育つ環境の変化により親や仲間とかかわりあって遊ぶ機会が少なくなってきた今、短い時間で遊びのエッセンスが凝縮されたテーブルゲームが注目されつつあります。

        • 指先を器用に使って脳を活性化、相手の表情や反応を感じ取ります。
        • 運次第というゲームや記憶力が試されるゲームでは必ずしも親が勝つとは限りません。親と子がじっくり向き合い、また対等になれる機会でもあります。
        • 順番は「待たなければならない」と思うと苦痛ですが、「待てば必ず自分の番が来る」という安心を実感するとワクワクしながら順番を待つ楽しい体験に変ります。
        • 勝ち負けを味わい、自己主張、譲り合い、順番を待つといった我慢を短時間で体験することができます。
        • 「もっとやりたい」という欲求は、心の深いところから自然に湧き上がる生きる躍動のようにすら思われます。
        • 遊びをとおした親とのいい関係は、自ずと身近な仲間遊びにもつながっていきます。
遊びの持つ力が充分に発揮されるためには、子どもが主体的に遊ぶことが重要となります。遊びにつき合うコツは、臨床心理士やスタッフの対応が参考になることでしょう。
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